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時代小説に夢中

東京国立博物館と、梅を求めて文京区を散策

建立900年 特別展「中尊寺金色堂」開催中の東京国立博物館

9:30開館に合わせて9:15頃に到着したけれど、かなりの行列でした。

中尊寺金色堂」人気ですね。

観たかったのですが、義経ファンの私としては、やはり平泉へ行って観てこなくちゃと思い直して本館を見学。

 

エントランスから2階を見上げると重厚さが漂っている

お初の東京国立博物館

建物も展示品もすばらしく、1日では見きれません。午前中の半日で本館の2階だけしか観ることができませんでした。

「鳳輦(ほうれん)」は天皇行幸に際して座乗した専用の乗物

孝明天皇安政2年(1855)に新造内裏(現在の京都御所)に遷幸する際に用いられ、また明治天皇の東京行幸の際にも用いられたものを明治39年(1906)に宮内省式部職より引き継ぎました。2階 日本美術の流れ

 

酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治した源頼光とその配下

 

浮世絵:歌川広重の江戸百景

これぞ、ゴッホやモネなどの西洋の画家にも影響を与えたという、広重ぶるうのグラデーション。

 

同じく広重の江戸百景:湯島天神からの景色

これも、広重ぶるうが見事です。

そして、同じ場所を観てみようと、湯島天神へ。

 

ほぼこの辺のはずだけれど、マンションで不忍池は見えません

春日局之像

湯島天神へ歩いていくと右側に「春日局」の像が見えました。

菩提寺、麟祥(りんしょう)院の前に立つ春日局の像は、女優の大原麗子さんが主演を務めた平成元年のNHK大河ドラマ春日局」を記念して設置されたそうです。

 

湯島天満宮

R6年3月8日~4月8日まで「梅まつり」が開催されています。

綺麗に咲いていた梅を撮り忘れてしまいました。

 

時節柄、合格祈願のお参りで長蛇の列でした(ここは本殿ではありません)

 

次は小石川後楽園までてくてく

水戸黄門ゆかりの小石川後楽園の案内図

小石川後楽園は、江戸時代初期の寛永6年(1629年)に水戸徳川家初代藩主・徳川頼房(よりふさ)が築造し、2代藩主・光圀の修治により完成した江戸の大名庭園として現存する最古の庭園です。公園について

 

公園内の梅林にメジロが!(上1/3くらいの中央に)

「円月鏡」水面に映る形が満月のように見えることからつけられた名称

「得仁堂(とくじんどう)」

光圀18歳の時、史記「伯夷列伝」を読み感銘を受け、「仁を行い得た人たち」を祀る得仁堂を建立し、伯夷・叔齊の木像を納め参詣したそうです。

 

「内庭」ビルや東京ドームに囲まれていることを忘れるのどかさ

昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されています。特別史跡特別名勝の重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と当園の二つだけで、全国でも9か所だけです。この公園について

 

今日の歩数:21000歩

 

www.tnm.jp

 

www.yushimatenjin.or.jp

 

www.tokyo-park.or.jp

 

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