書こうか、書くまいか、悩んで書くことにした。 タイトルの件を経験してしまったのだ。 朝夕の通勤は満員電車に揺られている。その日はちょっと早く着いて、1本早い電車に乗れた。いつものぎゅうぎゅう詰めより余裕があって、ホッとしていた。 その日も文庫…
ネット上で、佐藤浩市×横浜流星W主演で映画化「春に散る」と言う記事をみつけた。 「春に散る」の公式サイトをのぞいてみると、好きな山口智子も出演する。 佐藤浩市のコメント、「生き様があっても生き方が見えない漢たちが、自身のこれからと最後を賭けて…
アレグリア広告 先日、お台場ビッグトップで「アレグリア」を観てきた。 チケットは去年の11月にSS席を買い求めたけれど、すでにS席に近い所しかとれなかった。 アレグリアの座席表 コロナ禍の影響で5年ぶりの再開。 あの頃、演者さんたちが解雇になったニュ…
時代小説ばかり読むようになって2年余り。 時代小説は、市井ものから捕物帖、剣豪小説などジャンルも多く、いくら読んでも飽きることがない。 同じく時代小説好きの友人との会話から、「そうか、私はチャンバラ好きなのだ・・」ということに行きついた。 そ…
正式には、 ドキュメンタリー映画『ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~』 2023年1月27日(金)より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開 感想は、「とても良かった」のである。 ドキュメンタリーなので、ビートルズの…
日本最大の球体水槽 精霊の森フロアでは、ゾウガメがお散歩 2021年10月にオープンしたアトアは、アクアリウムとアートが融合した新感覚の都市型水族館です。 神戸、三宮駅から南へ徒歩18分ほど。 外観はコンクリート造りで、水族館とは思えない建物だったの…
東京駅で買える、のり弁が人気で食べられないと聞いていたけれど、買えた。 いくつか種類がある中で、金華鯖のり弁を。 もう美味しいのなんのって。 副菜もすべて美味しいの。 のり弁の海苔は、有明産海苔が2段になってる。 「おばあちゃんの紫蘇まき」とや…
2022年のマイベスト本に挙げた、「鬼平犯科帳」以来のワクワク感でたまりませんでした。 映画化された「のぼうの城」を書かれた、和田竜による長編歴史小説。 第35回吉川英治文学新人賞 2014年本屋大賞 第8回親鸞賞 文庫本、全4巻。 1巻目は人物把握で時間が…
去年2022年秋から幕末に関する時代小説を読んできた。 会津藩に興味を持ったことから始まった幕末ものも、ひとまずこれで一区切りになる。 そして、幕末の名剣士、伊庭八郎を私は知らなかった。 代々にわたる心形刀流の道場で、江戸でも名流とうたわれた剣家…
2023年もよろしくお願いします。by タロー 新年早々、ネタに困ったので、タローに登場願いました。 昨年は1年半ぶりにブログを再開することができて、自分でも驚いています。 優しいブロガーさんたちとの再会、新しい出会いをありがとうございます。 みなさ…
「鬼平犯科帳」はテレビ時代劇でお馴染みの方も多いかと思います。 私は時代劇を観ていないけれど、名前くらいは知っていた。 2021年11月に池波正太郎を読むようになってから、「鬼平犯科帳」はタイトルが何となく手に取ろうとする気にならず、やっと手にし…
私が担当している最高齢者は99歳で一人暮らしの女性。 主な症状は腰痛で、週1回の整形外科への通院と、近くのスーパーに週2回ほどの買い物を自分でしているのだ。 とても気丈で、しっかりされていて、「爪の垢をください」とずうずうしくお願いしたこともあ…
アバター2 前作「アバター」公開から約13年振りに、続編の「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が公開されました。 世界興行収入歴代1位だそう。 公開2日目の12/17(土)に観てきましたが、満席でした。 前作を観ていなくても、内容を忘れてしまっていて…
一刀斎・・・後ろから読むと斎藤一(知らなかった!) 斎藤一と言えば、人気アニメの「るろうに剣心」でもお馴染み、映画では江口洋介が演じていて、知っている人は多いと思う。 最強と言われ、恐れられた、新撰組三番隊組長。 どうして斎藤一を知りたいと思…
会津落城の早朝、運命が一変してしまった会津藩の人々を主人公にした連作7編です。会津藩と言うと、15歳前後の武家男子を集めた白虎隊の悲劇が思い浮かんでしまいますが、史実に基づいた7人のお話は涙なしでは読めないものでした。 「修理さま 雪は」藩主…
トイプードルのタロー生後3か月 ひょんなことから、黒トイプードルのエイトくんのブログを拝見することになった。 まぁ、可愛いったらない。 読書の記事は、なかなか進まないこともあって、そうだ!私もタローに助けてもらおうと思い立ったのでした。 タロー…
「火の国の城」は、池波正太郎の忍者シリーズ「忍者丹波大介」の続編。 私は知らずに1番最初に「火の国の城」を手に取ってしまったけれど、面白く読めました。 前作の「忍者丹波大介」は、豊臣秀吉の死から関ヶ原合戦までで、「火の国の城」はその5年後から…
メガネを買い足した。 そして先日、お手頃価格のzoffへ行った。 zoffのお兄さんが、「ルミネカードのキャンペーン期間なので、入会すると10%offになります。」と教えてくれた。ルミネはそこそこ来るし、普段も5%offで使える。1400円浮いたらランチ代になる♪…
藤沢周平と言ったら、多くの作品が映画にもドラマにもなっているので、知らない人はいないと思う。 映画だけでも 「たそがれ清兵衛」(2002年 配給:松竹 監督:山田洋次 出演:真田広之、宮沢りえ)「隠し剣 鬼の爪」(2004年 配給:松竹 監督:山田洋次 出…
2021年4月、宇江佐真理の短編集「深川恋物語」から始まった時代小説愛。 前回も書いたが、宇江佐真理を読みつくしてしまう前に、他の作家を探して山本周五郎をみつける。 この2人の作家を読んでいるうちに、澤田ふじ子、北原亜以子も読むようになる。 2021年…
宇江佐真理の時代小説にハマって、次々に読んでいて不安になった。 それは、また読みつくしてしまったらどうしよう。 あとに読めるものを確保しておきたいと、そわそわ。 そして、他の作家で時代小説を探そうとネットで調べたら、”不朽の名作””時代小説の金…
1年半振りの更新になります。 その1年半前の記事にも、さらっと紹介したのですが、改めて、読んだ本を記録に残そうと思いました。 深川を舞台にした、市井の人々の切ない想いを描く、珠玉の短編集。 第21回吉川英治文学新人賞候補作。 単なる恋愛ものでは…
せっかくの電車通勤なので、本を読まなければもったいない。 そう思って、自分の本棚から取り出した2冊。 田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」 2003年に妻夫木聡と池脇千鶴主演で映画化されてたけど、去年はアニメ映画になっていたから、もう1回読んでみたくなっ…
5年ぶりに大阪以来の電車通勤をしている。 すごく目についたのが、リュックを前に背負う(前だから背負うとは言わないかな)人、人、人。 電車に乗るとき、リュックは前に抱えるって知っていましたか? 5年前まで大阪で電車通勤をしていたけれど、リュックを…
4か月半ぶりに仕事復帰します。 体も頭も、ゆっくりし過ぎてしまって、戻れるのかしらん。 これ程のんびりした時間はコロナのせいでもある。 人生でこんなに、ゆっくり時間を取れたことは初めてなのに、友達に会っておしゃべりを楽しむことも、旅行もできな…
確定申告の相談で、さいたまスーパーアリーナへ行ってきた。 確定申告で、さいたまスーパーアリーナ。 「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわー」を歌うAdoさんは、将来の夢が”さいたまスーパーアリーナでコンサートをしたい”って、今朝のTV番組で言っていた。 …
今回「邂逅の森」もブロガーさんの影響で手に取ってみた一冊。 この数年は自分に読む体力というか、気力と言うものが失われていたため、小説らしい本は読めていなかった。 先日の「火花」と一緒に古本屋で買い求めたが、実は「邂逅の森」は手に取ってみると…
私の仕事は研修がつきもので、資格も既定の研修を受けないと更新ができないという、地位の低い資格となっている。反して合格率は低く、昨年2020年は17.7%だった。国はケアマネジャーを無くそうとしているとしか思えないな。 いけない、不満爆裂になってしま…
偶然かな、花火の栞がついていた 賞を取っている作品はどういうわけか手が伸びない傾向なのです。いつか読めるだろうと思いつつ受賞から6年目にして、ブロガーさんの影響で読む機会を得られました。 古本屋さんで買った文庫本はとても綺麗で、付いていた栞…
読者登録をさせてもらっている「somewereborntosingtheblues」さんの記事を読んで、そうだ!私も嬉しかったあの店員さんのことを書いておこうと思った。 somewereborntosingtheblues.hatenablog.com 仕事上どうしても受けないといけない研修がある。コロナの…