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時代小説に夢中

栃木県おすすめパワースポットと観光:1日目後半

ランチは水車の里 瑞穂蔵で 前日の4月20日(土)に、王様のブランチで紹介されていたことを知らずに寄った。 順番待ちで11番目だったけれど、待ちました。 日本一美味しい?こしひかりだそう。 しかも、薪のかまどで炊いたおこげ付きのつやつやご飯をおひつで…

栃木県おすすめパワースポットと観光:1日目前半

那須登山に行ってきました。 那須連山の茶臼岳は、手軽なコースから本格コースまであるので、林間学校しか経験のない私でも楽しむことができました。 ロープウェイで9合目まで上がって、牛が首まで約30分。 那須ロープウェイの駐車場から www.nasu-ropeway.j…

大相撲地方巡業 さいたまスーパーアリーナ場所に行ってきた

令和6年春巡業 本日、さいたまスーパーアリーナ場所の春巡業を観てまいりました。 間近で本物のお相撲さんに会えて感激でした。 9:00開場で公開稽古 初切(千代天富、千代北海) 綱締実演(第73代 横綱 照ノ富士) 横綱 照ノ富士 三役の四股 土俵入 お昼ご…

埼玉県の桜スポット 古墳に咲く桜にうっとり

古墳の上に咲く桜 念願の、埼玉県のさきたま古墳公園の桜を観たいと訪れたら、満開の見事な桜に会えました。 ここは「丸墓山古墳」で、登れます 「丸墓山古墳」は円墳では日本最大級だそうです。 そして何といっても、ここは「のぼうの城」の忍城を水攻めに…

山本兼一「火天の城」は、壮大な命がけの築城物語り

織田信長が天下をとって琵琶湖畔に築城された「安土城」は、信長の終わりと共に焼失し、幻の城と言われる。 当時としては考えられない巨大な安土城は、日本史上、はじめて高層の天守を持ち、城全体が高石垣で覆われた石の要塞であった。 しかし、期間が10年…

日本一の見沼田んぼの桜回廊をサイクリングとバードウォッチング

さいたま市見沼のサイクリングロード 桜を求めて、総延長20kmを超える日本一の桜回廊をサイクリング。 さいたま市の、のどかな田舎道 例年だったら満開の頃。 咲いている木もあるけれど、まだまだ硬い蕾の木が多かった 桜はちらほらでした。 可憐 毎年咲くけ…

皇居と築地本願寺を散策

赤煉瓦の東京駅から散策スタート 東京駅は経由で何度も利用しているけれど、正面からまじまじと観たことがなかったので新鮮だった。 ここから、てくてく皇居へ向かう。 とにかく、右を向いても、左を向いても、外人さんばかり。 ここは確か、大手門前 こちら…

菜の花咲きほこる千葉県のパワースポットを散策(2日目)

初めての成田山新勝寺へ 二日目は成田山新勝寺へお詣り。 「お参り」と「お詣り」の読みはどちらも「おまいり」ですが、漢字の「参」は寺に関すること、「詣」は神社に関することに使用するそうです。 でも、成田山新勝寺はお寺なのに、「お詣り」とありまし…

菜の花咲きほこる千葉県のパワースポットを散策(1日目)

菜の花畑 今回は千葉県です。 東国三社参りの3つ目、香取神宮 「東国三社」と呼ばれる、茨城県の「鹿島神宮」と「息栖神社」、千葉県の「香取神宮」の三社は、伊勢神宮に匹敵するほどのパワースポットで「関東のお伊勢参り」と言われているそうです。 そして…

司馬遼太郎の「街道をゆく 1」は日本の歴史を歩ける面白さ

司馬遼太郎さんが、街道を歩きながら歴史を教えてくれる楽しい1冊でした。 と言っても、初めて聞く、目にする、日本語も多く、立ち止まることはたびたびあるのだけれど。 第一巻の大見出しは 湖西(こせい)のみち 竹内(たけのうち)街道 甲州街道 葛城(か…

町田駅、駒込駅周辺を散策

町田国際版画美術館 広重の浮世絵に会いに行ったのですが、今は展示されていなかった。 3/10までは特集展示として、「黒崎彰 50年の軌跡」の版画が無料で観られます。 浮世絵の技術を活かした木版画作品「近江八景」より瀬田の夕照 「万葉」より雪の佐保/光…

茨城県おすすめパワースポットと観光2日目

牛久大仏(地上120m、世界一の大仏様) 牛久大仏、ご覧になった事あるでしょうか。 初めてお会いしたのですが、あまりの巨大さに声が出ますよ。 そして美しい慈悲深いお顔、まなざしに、なんでしょうね、感動して目から雫が落ちそうになって危うかったです…

茨城県おすすめパワースポットと観光1日目

鹿島神宮内にある、神秘的な御手洗池 1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。昔は参拝する前にここで禊をしました。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を行います。鹿島神宮:境内案内 1日目は、筑波実験植物園…

信長暗殺に散る五人の刺客の物語「弾正の鷹」山本兼一著

「利休にたずねよ」で直木賞を受賞した、山本兼一さんの時代小説を久しぶりに読んだ。 山本兼一さんの時代小説は面白い。まだ未読の楽しみにしている作品はとってあるので、今回は五編の短編集を手に取ってみた。 「下針(さげばり)」の主人公は、紀州雑賀…

河津桜の本場、河津と熱海への弾丸旅

河津桜の本場、伊豆河津 色が濃いのですねぇ、美しい 念願の河津桜が観られて感動 河津桜と菜の花と電車のコントラストが素敵 見頃の週末だったので、人出は多かったです。 それでも、河津桜並木がとても長いので存分に鑑賞できました。 埼玉から電車を乗り…

「戦の国」を読んで、家康嫌いが確定した

家康ファンの方がいらしたら、すみません。 初の作家さんだった冲方丁さんの「戦の国」、とても面白かった。 戦国、動乱の55年を駆け抜けた、織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼ら六傑の視点から描く、連作短編集。 どの武将も、…

東京国立博物館と、梅を求めて文京区を散策

建立900年 特別展「中尊寺金色堂」開催中の東京国立博物館 9:30開館に合わせて9:15頃に到着したけれど、かなりの行列でした。 「中尊寺金色堂」人気ですね。 観たかったのですが、義経ファンの私としては、やはり平泉へ行って観てこなくちゃと思い直して本…

偕楽園で早咲きの梅と、茨城県近代美術館を堪能

偕楽園の梅 日本三名園である、水戸の偕楽園で梅を鑑賞してきました。 まだ咲き初めなので、人も少なくゆったり観賞できて散策三昧でした。 2/10から3/17まで梅まつり。 偕楽園内の好文亭の2階から 偕楽園は、江戸時代に水戸藩9代藩主の徳川斉昭(な…

池浪正太郎の「西郷隆盛」を読んで、明治維新の真相がわかった

鹿児島、錦江湾に浮かぶ桜島 池波正太郎は、エッセイ以外はほぼ読みつくしてしまったと思っていたら、読んでいない本があった。 しかも、気になっていた「西郷隆盛」だ。 幕末ものをいくつも読んできて、西郷隆盛は明治維新の立役者の一人のはずなのに、どう…

私にとって初の時代小説作家、辻堂 魁さんの「仕舞屋侍」を読んだ

主人公は、かつて御小人目付(おこびとめつけ)として剣と隠密探索の達人だった九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。ある事情で職を辞して、「仕舞屋」と称して事件のもみ消し屋を営んでいる。歳は50代だろうか、江戸時代ではおじいさんと呼ばれる頃合い。 …

舶来の青い顔料で成功した歌川広重の物語「広重ぶるう」を読んだ

錦絵の「東海道五十三次」や「名所江戸百景」で有名な、歌川広重の生涯を描いた物語。 <錦絵と浮世絵の違いについて> 「浮世絵」とは、日本画の種類のひとつで、江戸時代の風俗(美人画や役者絵、風景画など)を描いた、庶民的な絵画のことです。なお、浮…

今村翔吾のエッセイ「湖上の空」を読んだ

新たに時代小説作家を探していた時に、直木賞を受賞した今村翔吾さんの「塞王の楯」が良いらしいということを知った。 読みたくなり久しぶりに購入しようと思ったら、文庫本がまだ出ていない。電車通勤で読むには単行本は重いけれど、どうしても読みたくなっ…

東大寺仁王様を作った運慶の本、「荒仏師 運慶」梓澤要著

東大寺の金剛力士像(1203(建仁3)年) 東大寺の金剛力士像(仁王様)を初めて見たとき、息をのむ衝撃で立ちすくんでしまった。 それから様々な仁王様にお目にかかってきたが、作った人によって本当にお顔や姿が違っていて、作った人にも興味を持つようにな…

【2023年私のベスト本】主人公編と感動編

去年の年間ベストはもう、悩むことなく断トツで「鬼平犯科帳」だった。 主人公としても、感動作品としてもだ。 revivel.hatenablog.jp 今年は外へ出る機会が増えたので、去年に比べると読書量はかなり減ったけれど、新たな分野を読んだりして、読書の幅は広…

2023年ご馳走おさめはイタリアン

トラットリア ティンブロのお料理 2023年の仕事納めの12月29日。 ご馳走おさめに、大宮駅西口のイタリアンのお店でディナーを頂いてきました。 左上から時計回りに、 ・エゾ鹿のなんちゃら ・マグロ頬肉とハーブバターのソテー ・鴨肉のなんちゃら ・イタリ…

「コンビニ人間」村田沙耶香著を読んだ

図書館でふと目に付いて、なんか聞いたことあるタイトルだと思って借りてみた。そうしたら、芥川賞受賞作だった。だから聞いたことがあったんだ。 主人公は大多数の人が共通認識している「普通」というものが理解できない、古倉恵子36歳。コンビニバイトに生…

埼玉県の日光東照宮?妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)を満喫

国宝 御本殿 平成24年7月9日指定奥殿・中殿・拝殿よりなる権現造。斎藤別当実盛公が聖天宮を開創されてから何度も修復・再建されて来ましたが、江戸時代初期、災火のため中門を残して焼失。現存する御本殿は、江戸時代中期に再建されたものです。妻沼聖…

都道府県魅力度ランキング最下位の茨城県の魅力を伝える

日本三大名瀑の袋田の滝 私の出身は栃木県で、お隣が茨城県、そして現在は埼玉県在住。 なんと、この三県はいつも魅力度ランキングの最下位争いの常連。 今回は2023年度の最下位である、茨城県を観光してきたのでお披露目します。 歴史的に有名な日本を代表…

ヘミングウェイ「日はまた昇る」守屋陽一訳を読んで

第一次世界大戦を経験した若者が、自堕落に過ごす日々・・。 終始、お酒を飲んで、酔って、喧嘩して、食べて、遊ぶ。 ヘミングウェイ自身と、一緒にスペインを訪れた7人の友人がモデルで、イギリス人の貴婦人ブレット・アシュリーを奪い合う。 何なの、この…

埼玉県の嵐山、嵐山渓谷を散策

嵐山(らんざん)渓谷の紅葉 埼玉県の「嵐山渓谷」は、らんざんと読みます。 昭和3年秋、日本で初めての林学博士・本多静六博士が当地を訪れて、美しい景観を眺め、京都の嵐山の風景によく似ているとのことで、“武蔵国の嵐山(むさしのくにのあらしやま)”と…