塩原にある「七つ岩吊橋」は、吊橋でもしっかりした造りで揺れることはないので怖くはないです。
一級河川の箒川の水が綺麗。
吊橋からの景色も素晴らしい。
駐車場には無料の足湯もあります。
次は、七つ岩吊橋から車で5分ほど
チケットを購入すると、まず源有綱(ありつな)の解説を聞かせてくれます。
そのおじさまのお話が、面白いのなんのって。
話し方が上手なのと、ウイットにも富んでいて、その上歴史のお勉強にもなって聞きほれてしまいました。
クライマックスには思わずうるうるするくらいで、もう一度聞きたいくらい。
この洞窟に隠れ住んでいた源有綱は源平最後の合戦壇ノ浦の戦い(1185年)で、源義経とともに戦った義経腹心の家来であったため、 壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国(奈良県)方面より塩原へ逃げこんできたと伝えられています。
塩原地内をさまよっていたところを地元の城主であった塩原八郎家忠に捕えられましたが義経一族とわかり、 命だけは助けられこの洞窟内で落人の生活に入りました。
再起を計ろうとしましたが、洞窟内に流れる滝水で米をとぎ、そのとぎ汁が洞窟の外へ流れ出たことにより 頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げたと伝えられています。
併設の武具資料館では、安土桃山時代からの武具150点が見学できます。
新政府軍が会津城の城壁を破壊するのに使われたそうだ。
意外なところで貴重なお宝に山ほど会えました。
歴史好きにはたまらない場所です。
そして、厳三窟からすぐ近くにある源氏に関係のある場所へ。
康平元年(1058)に源頼義・義家親子により再興され、その後、塩原城主、宇都宮城主の庇護を受け今日に至るそうです。
源有綱の神社もありました。
巨木に圧倒されます。
清らかな空気と自然のパワーで癒されました。
最後のパワースポットはちょっと足を延ばして、鹿沼市の古峯ヶ原(こぶがはら)へ向かいます。
埼玉ではとうに終わってしまったので、この時期に桜が観れて嬉しい。
1300年の歴史ある神社で、ご祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
ご祭神のお使いが天狗で、別名「天狗の社」とも呼ばれている。
神社内のいたるところに天狗がいます。
この庭園は、昭和の東京を代表する作庭家・岩城亘太郎による作庭だそうです。
楓の樹の下にたくさん落ちていた、何ものか。
iPhoneで撮って調べてみると、「虫」の判定w
栃木出身の私ですが、行ったことのない所ばかりでした。
自然のパワーをたくさんもらって、美味しいものを頂いて、また1か月お仕事がんばれそうです。
ゴールデンウィークのお出かけ情報のお役に立てますように。