平成24年7月9日指定
奥殿・中殿・拝殿よりなる権現造。
斎藤別当実盛公が聖天宮を開創されてから何度も修復・再建されて来ましたが、江戸時代初期、災火のため中門を残して焼失。
現存する御本殿は、江戸時代中期に再建されたものです。妻沼聖天山
岩国藩(山口県)が、妻沼の復興工事を命じられました。藩士の中には、有名な錦帯橋(岩国市)の架けかえをした長谷川重右衛門はせがわじゅうえもんがいました。造営中の聖天堂を見た重右衛門は、貴惣門きそうもんの設計を思い立ち、正清に設計図を託します。
この時から100年余りを経た嘉永4年(1851)、正清の子孫の正道まさみちによって、お寺の門としては県内最大級の貴惣門が、ようやく完成しました。貴惣門の最大の特徴は、全国に四例しかない特殊な屋根の形です。ぜひ一度、三つ重なる破風(山型の部分)を側面からご覧ください。また、精緻に施された彫刻の数々も見どころになっています。聖天堂と貴惣門の歴史
嘉永4年(1851)に完成した、見事な獅子や龍の彫刻を施した貴惣門とのギャップがちょっと残念。
こちらの仁王像は、1658 年に神奈川県鎌倉市の名工が作ったもので、熊谷市の有形文化財です。
稲荷ずしの大きさに驚きましたが、不思議と後を引く美味しさで、久しぶりのかんぴょう巻きも美味しかった。
妻沼聖天山から車で15分、住宅街にあるクレープ屋さん。
クレープ150円に好きなトッピング(50円~150円)を組み合わせて注文するスタイルで、写真はチョコバナナクレープ350円。
美味しくてペロリ。
今年も残すところ10日を切った好天に恵まれた土曜日、雲一つない青空が気持ちよい1日でした。
さいたま市内から熊谷市へ向かう途中、冠雪の富士山が見事に見えました。
あまり知られていない、埼玉県の日光東照宮と言われる「妻沼聖天山」を、NHKで紹介されていました。実際に行ってみたら見どころ満載でおススメです。