秋晴れの中、奥日光を散策。
中禅寺湖がこんなに美しいなんて知らなかった。(出身県なのに)
中禅寺湖の西の端にある南北2キロにわたる浜で、周辺には樹齢200年以上のミズナラやハルニレなどが林をつくる他、6月にはクリンソウが咲き誇る自然豊かな環境です。日光旅ナビ
澄んだ空気、せせらぎの音、色とりどりの木々たち、贅沢な空間。
小田代原の標高は、約1,400メートル。日光国立公園の特別保護地域および特別地域に指定され、環境省の「日本の重要湿地500」、湿地の保存に関する国際条約である「ラムサール条約」に登録され保護されています。とちぎ旅ネット
満員電車に揺られる日常から、遠くかけ離れた世界に心が洗われ、貴重な時間を過ごすことができました。
私は、金剛力士像(仁王様)が大好きなのだ。
仁王様は作った人によって、お顔や体つきが全然違っている。
何といっても1番は、奈良は東大寺の金剛力士像に勝るものはないと思う。
この輪王寺の大猷院(たいゆういん)で、思いがけずたくさんの仁王様に出会うことができた。
大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(びょうしょ)(廟所=墓所)で、祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっています。
入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは、天上界に昇って行くような印象を受けます。
仁王門(重要文化財)
1つ目の門で、口を開いた「阿形(あぎょう)」と口を閉じた「吽形(うんぎょう)」2体の仁王像「金剛力士像」が安置されている。
二天門(重要文化財)
世界遺産日光の境内で1番大きな門で、左右に持国天・増長天を安置。
夜叉門(重要文化財)
四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟(れいびょう)を守っています。
【烏摩勒伽(うまろきゃ)】は全国でもめずらしい仏様だということです。
「ひざ小僧」の言葉の起源(膝がしらの象の彫刻が、ひざ小僧の起源)
「破魔矢」の起源(烏摩勒伽が右手に持つ弓矢が、破魔矢の起源)