revivel~毎日が現実逃避~

考えないように読書に映画にGAMEに逃避してる

海外ドラマ「オリーヴ・キタリッジ」を観たせいか?亡き夫が夢に出てくれた

"見放題が間もなく終了"のリストから何となくチョイスした作品だった。

 

原作はピューリッツァー賞を受賞した小説『オリーブ・キタリッジの生活』短編集13篇から4篇を映像化したHBOのドラマ。

1話60分の全4話で、主人公のオリーヴ・キタリッジを演じるのは、オスカー女優フランシスマクドーマンド。

製作総指揮にはトム・ハンクスも名を連ねている。

 

何となく観たのに、心に残る作品だったので調べてみたら、ゴールデン・グローブ賞エミー賞など数々の賞を受賞していた。

自分と重なる部分が多かったので染み入ったのかと思ったけど、すばらしい作品だったみたい。

 

あらすじ

米国ニューイングランド地方の一見落ち着いた町の住人たちの物語を、中学校の数学教師の目を通して描く25年にわたる物語を綴る。主人公オリーヴの日常や、人生の苦しみや喜び、後悔や希望を淡々と映し出す。

 

 ※ここからはネタバレあります。

 

冒頭、よれよれの高齢のおばさんが森の中に入り、自死をしようとするところから物語が始まる。

主人公オリーヴは、厳格でいつも不機嫌そうで言葉も批判的。

薬局を営む善良な夫ヘンリーにも辛辣で、夕食の空気がひどく一人息子も席を立ってしまう。

薬局に新しく雇った若い女の子は良く笑い素直な子で、親身に面倒をみる夫ヘンリーに嫌味ばかり言う。

 

オリーヴはその女の子を「ねずみ」とまで呼んでいたのだが、後に出世した結婚相手と共にオリーヴ家を訪れる。飲み物を勧められた女の子が「”オシッコ”が出ちゃうからもういらない」と言ったところ、結婚相手から「そういう言葉を使うな」と叱られる場面がある。

するとオリーヴは、「”オシッコ”してくるので失礼」とトイレに立つのである。

 

はっきりモノを言うオリーヴは、一人息子や嫁とも関係が悪化して孤立していく。

何気ない夫婦や家族の日常なのだけれど、カメラワークが良く、オリーヴを演じる女優さんの演技が素晴らしすぎるのだ。

 

正直すぎて器用に生きられないオリーヴから目が離せなくなる。

後年、夫ヘンリーは脳梗塞で施設に入り献身的に毎日通っていたが4年後に他界する。

 

同じように伴侶を亡くした男性(ビル・マーレイ)と知り合い、お互いに後悔の念と無気力な日々を過ごしていることを共有する。

 

「死んだら欠点は消える」

「嫌になったこともあったけど、今は完璧な人に思える」

 

この会話で私は自分の現状に納得した。

 

 

しかし、この男性とも最初の食事で衝突してしまい、途中で帰ってしまう。

 

衝突の原因は、男性が娘と連絡を取っていない理由を、娘が同性愛者のためであることを知り、「偏屈」だと批判したからである。

そして、「死んでも息子は決して悲しまない。覚悟しておいた方が良い。」と言われる。

 

オリーヴは「犬が死んだら自殺する」と言っていたが、飼っていた老犬がとうとう死んでしまい、準備を整えて森へ向かう。

 

 

結末は良かった。

何だろう、とっても良いドラマだった。

 

 

その晩、夫が夢に現れて、何か良い言葉を言ってくれたのを目覚めた時は覚えていたのに。

「そうだ!夢で会った!」と急に夢を見たことを思い出したが、何を言ったのかどうしても思い出せない。

 

 

大人向けのドラマだなぁ、万人に合うのか?と思ったけど、口コミも良く、たくさんの賞を受賞しているくらいなので、ステイホーム中に皆さんもいかがでしょうか。

残念ながらこの作品は、プライムビデオでの見放題が年内で終了です。

 

 

 

Prime Video

Prime Video

  • 発売日: 2020/11/26
  • メディア: アプリ