志村けんさん、ありがとう
志村けんさんは回復して元気に会見するイメージしか持っていなかったので、かなりショッキングで動揺しています。
踏ん張らなければ。
食い止めなければ。
ブログ更新
同じはてなブロガーのまりさんの言葉
「でも、桜はまた来年も咲きます」
希望が持てる素敵な言葉。
来年の桜に希望を持って乗り越えるしかない。
3/29の記事の締めくくりが以下。
俳句のお仲間のみなさま、ブロガーのみなさま、わたしたちには「活きいきとした内面生活」がある。こういう時だからこそ文字で自己表現していきましょう。
私は文章力もなく何もできないので
ブログ更新も何を書けばいいのか戸惑っていたけれど
本の紹介をします。
「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル
読書好きと言いながら恥ずかしいのですが、世界的ベストセラーというか古典と言ってもいい「夜と霧」を読んだのは今年お正月明けのつい最近です。
初のkindle読書が、「夜と霧」でした。
どうしても届くまで待てずにkindle版で購入し読んだ。
著者のヴィクトール・E・フランクルは精神科医で心理学者であるが、ナチスの強制収容所に収容され、我々の想像をはるかに超えた過酷な環境下での人々の極限の心理状態を記録に残した。
単なる体験記ではなく、極限状態でも人間性を失わなかった人、希望を失わなかった人たちの姿から、人間の“生きる意味”とは何かを探り、フランクルは「人生はどんな状況でも意味がある」と説いている。
心が傷んだフランクルの言葉
人間とは、ガス室を発明した存在だ。 しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。
運命に打ちのめされた人、将来に希望が持てないという人に宛てて、NHKの100分で名著が「夜と霧」を取り上げている。
おわりに
とてもとても重い内容なので、人によってはピンと来ないということもあるかもしれません。
フランクルは極限の状態で、どこの収容所に行ったのか生存さえわからない中、妻を想うだけで生きることができた時、”実在するかどうかが重要ではないんだ”と。
コロナウイルスの脅威にみんな負けないで。