revival

時代小説に夢中

秋の京都散策:貴船神社・下鴨神社・鴨川編

貴船神社 11月12日~11月14日の3日間、紅葉が始まってきた京都へお散歩の旅へ出かけてきた。 1日目は京都駅のコインロッカーに荷物を預けて、貴船神社へ。 貴船川沿いの川床 帰り道 絶品のだし巻き玉子サンド 川床料理で有名な『料理旅館ひろ文』の板前さん…

ヘミングウェイ「海流のなかの島々」訳:沼澤洽治を3週間かけて読了

今週のお題「最近読んでるもの」 洋書を読んだ記憶は、高校生の時にマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」くらいで、最近では2~3年前にヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」を読んだ。 一つの作品を読み終わるのに3週間かかったのは初めての…

【作り置きおかず】ゴボウの漬物、鶏つくね、BEATLES最後の新曲を聴きながら

鶏つくねと蒸しカボチャ 週末は「作り置きおかず」の巻き。 今回は、鍋用に鶏つくねを作って冷凍にする。 冬は週のうち半分以上は鍋になるので、鶏つくねがあるととても便利。 鶏つくね、シューマイは作った方が簡単だし、絶対に美味しい。 【鶏つくね】以下…

秋の「あしかがフラワーパーク」と佐野ラーメン

アメジストセージが見頃 15:00にて入替制の昼の部に行ってきました。 2022年3月に全国ランキング第1位にて日本三大イルミネーションに選ばれた、イルミネーション「光の花の庭」が開催中。 2023年10月18日(水) ~ 2024年2月14日(水) 夜の部 15:30~20:30(土…

「41歳からの哲学」池田晶子:生きても死んでも大差ない

ちょっとしたきっかけで手にした哲学の本。 41歳から・・これは実年齢とはかけ離れています、念のため。しかし、残念なことに精神年齢はもちょっと低いと思う。 本書は、「週刊新潮」で「死に方上手」のタイトルで連載されたものを集めた書籍だそう。 本書の…

奥日光を散策して、紅葉と森林浴を満喫

千手が浜と紅葉 秋晴れの中、奥日光を散策。 千手が浜からの絶景 中禅寺湖がこんなに美しいなんて知らなかった。(出身県なのに) 中禅寺湖の西の端にある南北2キロにわたる浜で、周辺には樹齢200年以上のミズナラやハルニレなどが林をつくる他、6月にはクリ…

関東最強のパワースポット「三峰神社」へ初めてのお参り

三峰神社の「随身門」 埼玉県秩父市の標高1100メートルの山上にたたずむ三峯神社。 自然のパワーがあふれる関東最強のパワースポットといわれ、注目は樹齢800年といわれるご神木からいただける“気”。また、境内にある「遥拝殿」は、運がよければ雲海も見える…

サイクリングで旧坂東家住宅見沼くらしっく館を見学

囲炉裏の火入れ 10月7日の土曜日、とても良いお天気でサイクリングに行ってきた。 さいたま市内にある、東京ドームの2.3倍の見沼自然公園の近くに「旧坂東家住宅見沼くらしっく館」はある。 さいたま市指定有形文化財「旧坂東家住宅」を、建築当初の位置に解…

重松清「その日のまえに」を読んで問う、また誰かを愛してもいいですか

「その日のまえに」の”その日”とは、そう、最期の日のことだ。 裏表紙の紹介文は 僕たちは「その日」に向かって生きてきた。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか・…

健康的に太る計画(4)2000kcalを食べ続けて1か月半どうなったか

通勤とタローの散歩で1日1万歩以上歩いている。 太るためには消費カロリーより摂取カロリーを増やさなければならない。 という事で、1日2000kcal摂取を目標にがんばって食べて来た。 3か月で49kgの目標設定をして、今現在が ↓ 一時的に急な山があるのは、外…

「限りある時間の使い方」を読んで、意味のある人生を自分に問う

全米ベストセラーのオリバー・バークマンさんの本書、誰かが紹介していて気になって購入したまま積読本になっていた。 突然、むくっと読む気になって週末に一気読みした。 人の平均寿命は短い。ものすごく、バカみたいに短い。 中略 80歳くらいまで生きると…

【アミノ酸スコア】健康的に太る計画(3)プロテインでγ-GTPが急上昇!

7月に血液検査をする機会があった。 そうしたら、γ-GTPが・・ γ-GTPが急上昇 人生で肝機能の数値が上がった事なんて、1度もなかった。 今年初めの職場の検診でも、γ-GTPは10台だった。 この1年近くアルコールは1滴も口にしていない。 薬も服用していない。 …

生のゴッホ「ひまわり」と山下清展 100年目の大回想を観てきた

ゴッホ「ひまわり」 山下清展を観たくて、新宿のSONPO美術館を初めて訪れた。 「ひまわり」が観れることを知らなくて、ワクワクドキドキ。 しかも、写真OKなのだ。フラッシュなしでだけど。 ガラス越しとはいえ、生の「ひまわり」に感動でした。 オーラが・…

侍好きが「大空のサムライ」を読んだ

10年以上前に「永遠のゼロ」を読んでから零戦に興味を持って、当時も坂井三郎さんの本を読んだ記憶がある。 今回はどこかのブロガーさんが紹介していて、終戦記念日の8月という事もあって手に取ったけれど、読み終わらず9月になってしまった。 「大空のサム…

映画「春に散る」を、おひとりさま鑑賞した結果、原作に程遠かった

原作が良かったので、観てきました。 沢木耕太郎の原作「春に散る」を読んで、野蛮なイメージのボクシングが苦手ではなくなったという感想だった。 revivel.hatenablog.jp 役者さんは良かった。 黒木翔吾役の横浜流星は、空手の世界チャンピョンという経歴で…

【作り置きおかず】副菜やお弁当が楽ちん

紫キャベツのマリネとミョウガの甘酢漬け 夏にピッタリ、お酢を使った作り置きおかず。 色どりも良いので、お弁当に丁度良いのです。 1週間以上持つけれど、美味しいので1週間以内に食べきっちゃう。 そして、紫キャベツの栄養価のすごいことよ。 まず、紫の…

【アミノ酸スコア】健康的に太る計画(2)食事管理アプリ「あすけん」は便利

夏野菜の素揚げカレーライス(唐揚げ2個トッピング) 大宮駅構内の玄米食堂あえんで、久しぶりに外食をした。 本当は焼きサバ定食を頼みたくて入ったのに、人生で絶対にオーダーしないメニューを食べた。 外食でカレーライスを頼むことは、まずない。 野菜が…

「修羅走る 関ケ原」を読んで、関ケ原の合戦とは何だったのかを思う

関ケ原の合戦について、遠い昔にそんなことがあったくらいしか知識がなかった。 時代小説をむさぼり読むようになって、約2年半。 特に池波正太郎の作品は、戦国時代、江戸時代、幕末、それぞれが面白くて、自然に日本の歴史に興味を持つようになった。 目に…

留守番のトイプードル、暑くてのびてた

トイプードルのタロー 買物から帰ってきたら、この有り様。 あまりの格好にパシャリ。 いつもは足音だけでわかるらしく、鍵を開けるときには玄関まで迎えに来てくれるのに。 仕事の時は11時ごろに扇風機のタイマーが切れて、エアコンが入るように設定して出…

アミノ酸スコアを気にして、健康的に太りたい①

そう、ただ太るのじゃなく、綺麗に健康的に太りたいのだ。 身長:159cm 体重:45.5kg(理想体重はプラス10kgだけど、あと5kg太りたい) 体脂肪:17.9%(女性平均値は20%~29.9%) BMI:18 30代くらいまでだったら良いかもしれないけれど、歳を取ってからは良…

映画「のぼうの城」は面白かったけど、小説はもっと面白かった

豊臣秀吉が天下統一をとるときに、最後まで陥落することなく、唯一落とせなかった城として名を残すことになった忍城(おしじょう)の戦い。 のぼうの城の忍城は、現在の埼玉県行田市に位置し、史実に基づいたお話です。 読後はもう 爽快! 清々しいことこの…

永遠に聴いていたい、観ていたい、音楽映像ーWe Are the World

youtu.be 昨夜、YouTubeでブルーノ・マーズを探していた。 そうしたら、「あ、懐かしい」と目についた、We Are the Worldを開いてみたら。 もう、涙と鼻水でぐしょぐしょ。 それからずっと、リピートのしっぱなし。 音楽ってすごいな。 感動。感動。感動。 *…

夫に先立たれて4年目、映画「君たちはどう生きるか」を一人で観てきた

宮﨑駿「君たちはどう生きるか」 なんか、自虐的なタイトルですみません。 これが言えるようになったということが、自分凄いな、と自分に感心しているのだ。 観たいと思いながら、一人では行く気にならずもんもんしていた。 そうしたら今日、無性に力がみな…

直木賞受賞作「利休にたずねよ」は、千利休切腹の謎を解き明かしていく物語

新たに、時代小説作家さんを探してたどり着いたのが、山本兼一さん。 最初に選んだ作品が、第140回直木賞受賞作、「利休にたずねよ」。 PHP文芸文庫紹介文 女のものと思われる緑釉の香合を肌身離さず持つ男・千利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に…

生まれて初めて「ぬか漬け」にトライしたら大成功で、便秘も解消

ぬか漬け、上手くできました。 上手くと言っても、初挑戦としては大成功です。 ぬか漬けをたくさん頂く機会があって。 苦手なニンジンも美味しくて、ボリボリボリボリ。 結構な量を食べました。 そうしたら、自然なお通じが、うん十年ぶりに訪れた。 この感…

【日本を守る】2023年、ゲノム編集されたトマトの苗が全国の小学校に配布

2021年に、家庭菜園で無料でゲノム編集トマトの苗が4000人に配られ、 2022年、障がい児施設にも無料でゲノム編集トマトを配布され、 2023年、小学校の子供たちに学校でゲノム編集トマトを育てさせて食べさせると。 アメリカでは民間認証のNon-GMOマーク(遺…

和田竜 著「小太郎の左腕」は、鉄砲集団雑賀衆の11歳の最終兵器・・

鉄砲集団「雑賀衆」とは 「村上海賊の娘」「忍びの国」などは、かなり史実に基づいた作品であったけれど、今回は戦国時代が舞台のフィクションである。 フィクションではあるものの、「村上海賊の娘」にも登場していた、戦国最強の鉄砲傭兵集団「雑賀衆」の…

鹿児島へ散骨に行ってきた

上空から、夏の富士山 先日、ネットの記事が目に留まった。 高度経済成長の真っ只中、日本の音楽シーンの頂点に君臨した孤高のアイドル、ジュリーこと沢田研二の記事。 妻である田中裕子との仲睦まじい様子だった。 スーパースターは短命だ。マリリン・モン…

池波正太郎著「獅子」は、徳川に付いた真田昌幸の長男、信之のものがたり

かの関ケ原の戦いで、西軍に付いた父の真田昌幸、弟の幸村と別れ、家康の養女を妻にした長男の信之は東軍に属し、家康に評価されていたということは知っていた。 次男の真田幸村は、不利と分かっていても最期まで豊臣に付き、大坂冬の陣・夏の陣で後世にまで…

藤沢周平の短編集「時雨みち」

久しぶりに藤沢周平を読みたくなって、選んだのが短編集の「時雨みち」。 通勤の電車内で読むには、短編集はちょうどよい。 1979年~1981年の作品で、武家もの、市井もの11篇を収めている。 相変わらず、渋くて、男女の機微、人生のやるせなさを端正に綴って…